Say yes to NO

スパークリングホットタブのお風呂に入ると、驚くほど体が温まるのは、重炭酸イオンが血管に吸収されると体内センサーが感知し、血液のpHを一定に維持しようと、血流を上げるために血管内壁に体内ニトロを分泌させ、血管を拡張し血流を大幅にアップするからです。これにより肺での動脈・静脈のガス交換が盛んとなり血管中の酸素濃度が上昇し,細胞での燃焼が上がり代謝が向上、体温が上がるというわけです。

そのため、毎晩、重炭酸風呂につかることで 体内ニトロ(プロスタグランジンE2)成分が分泌しやすくなり、健康体質に変わります。お肌や髪もケラチン表面の免疫バリア層が強化され、生き生きと若返るアンチエージング性があると言われ、ドイツでは自然炭酸泉を若返りの湯と呼んでいる街もあります。

この体内ニトロ(NO:一酸化窒素)は、1998年、「循環器系における情報伝達物質としての一酸化窒素に関する発見」を行った米国のルイ・イグナロ博士がノーベル生理学・物理学賞を受賞したことで有名になりました。

この体内ニトロは、体内でさまざまな組織の働きをコントロールするメッセンジャーとしての役割を担っており、血管の内側にある筋肉をリラックスさせることで血管を広げ、血流をコントロールする働きや、血管に柔軟性をもたせて血管内壁にコレステロールが蓄積することを防ぐ働きなどがあります。

ルイ・イグナロ博士は、心臓・血管・肺・癌・アルツハイマー・リウマチなどの治療に有用なNO放出プログラムを提唱し、血流を上昇させる反応を利用する療養プログラムとして、「Say yes to NO」(一酸化窒素に「YES」と言いましょう)と提唱しています。

しかし、まさか重炭酸イオンのお風呂に入るだけでこんなに簡単にNOが分泌され、血管を拡張し、副作用もなく、血流をアップさせることができるとは、イグナロ博士もご存じなかったことでしょう。

ホットタブの中性重炭酸湯は酸性の炭酸泉より血管のpHに近いことから、効率よく血流が上がるため、家庭で簡単に毎日温泉温浴効果が楽しめ、 Say Yes to NO を健康生活習慣として実現することができます。

NOは、運動や食事によって体内で自然産生されるものですが、低体温ではうまく産生できないようで、軽い運動をした後、「ストレス発散になる」「肩こりや腰痛が楽になった」「冷え性が改善した」「疲れがとれた気がする」などと感じるのは、まさにNOの働きによるものなのです。

運動や食事によって細胞で炭酸ガスが発生し血管に重炭酸イオンが吸収されるとNOが分泌され、血流が高まり酸素や栄養分を細胞レベルに供給します。一方、溜まった疲労物質や老廃物を効率よく排出するのも血流が上がるためで、健康によい作用で、この物質を発見したことが評価されノーベル賞受賞の対称になったと思われます。

30歳を超えるあたりから加齢とともに体内のNOの産生能力が低下し体温が下がります。
それがさまざまな障害や病気の一因となるようです。ところが重炭酸風呂に入ることでどんなに高齢でも簡単に体温を上げ、血流アップを楽しめ、NOの産生が活発化しますので 高血圧や動脈硬化 心疾患にもよい生活習慣となるでしょう。

重炭酸イオンとクエン酸とは