髪のミネラルが落ちる仕組み

髪の毛もお肌も、ケラチンは表面にマイナスイオンを持っています。髪の毛やお肌の毛根は栄養分の中の微量金属イオン(ミネラル)の排出孔となっています。そのためケラチン表面はマグネシウム、カルシウム、亜鉛、鉄といった様々なミネラルが体内から排出されケラチン表面についています。

シャンプーはお肌の表皮やとケラチン表面の油汚れは落としますが、シャンプーや化学洗剤ではマグネシウム、カルシウム、亜鉛というミネラル成分は落とせませんでした。

ミネラル汚れは永久に洗剤では取れないため、このミネラルの後についた脂が腐ってニオイの元となります。 そこで重炭酸イオンが重要になります。重炭酸イオンは小さなマイナスイオンです。例えば、ケラチンに融合したミネラル、すなわちマグネシウムやカルシウムなどを引き剥がし、重炭酸マグネシウム、あるいは重炭酸カルシウム、炭酸水素亜鉛、という形で水に溶かして流してくれます。そうするとケラチンについているミネラル成分とそれらについた汚れ、腐った皮脂汚れも毛根や髪から外されます。

外されたあとのケラチンはマイナスイオンを帯びてきれいなマイナスイオンの「空き家」となります。きれいなマイナスイオンはニオイもなく表面電位も高くなり髪をイキイキさせますが、ミネラルにかわるプラスイオンを提供すれば立派なコートになります。それがリンスの作用です。

普通このようにミネラル汚れで覆われた髪の毛は洗っても洗ってもすぐにニオイが出ますが、重炭酸イオンによりきれいな「空き家」になるとニオイもよくなり、リンス効果も抜群なコートが出来上がります。「空き家」になった髪につけたときはリンス効果が抜群に良くなります。健康的にはリンスは不要です。

富田健一 プロフィール/

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  • 大学教授 安保徹
  • 医師 末武信宏